2016年08月20日

シンドラ【集合住宅の恐怖】「序章コペルニクス的転回」ネタバレとあらすじ

シンドラ【集合住宅の恐怖】のネタバレとあらすじ、感想を書きます。

まずは、序章「コペルニクス的転回」から。

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若いOLが、朝出社するところ。

玄関を出ようとすると、携帯に1通のメールが届いた。

開いてみると、「ナゼヘンジクレナイ? ムシシタラナニスルカワカラナイヨ」という不気味な内容だった。

「誰だよ?こいつ?」

OLは腹立たし気に言い放つ。

急いでいるのか、慌てて部屋を飛び出すOL。

アパートを出たところで、走る自転車と接触してしまった。

OLは「すみません」と一言謝ると、落としてしまった自分のカバンを拾い上げる。

自転車に乗っている男は、サイクリング用のヘルメットにサングラス、口元を隠すネックウォーマーで顔が見えないが、ジッとOLを見つめていることだけは分かった。

・・・その日の仕事が終わり、会社を出たOL。

すると、会社の前には朝ぶつかった自転車の男が、いた。

OLは恐怖に顔が引きつり、会社の違う出口から帰ることにした。

バス停まで行くと、いつも乗っているバスが発車しかけている。

何とか間に合った。

バスの運転手と顔見知りらしく、少し待っててくれたのだ。

座席に座り、ホッと一息するOL。

すると、メールを受信した。

中を見ると。

「オレヲオコラセタナ ヤリニイク」

と書かれている。

バスが信号で止まると、バスの横に例の自転車の男が横に並んだ。

自転車の男は、顔を逸らすOLをじっと見つめている。

相変わらず、顔は隠れていて見えない。

信号が青に変わり、バスは走り出す。

自転車も並走してくる。

競技用の自転車のため、スピードが速いのだ。

だが、やはり車には勝てない。

徐々に自転車を引き離す。

バスが停留所に停まった。

主人公のOLは、後ろを気にしながらも停留所で降りようとした。

だが、足の不自由なお婆さんがゆっくり降りているため、OLはなかなか降りられない。

後ろを見ると、自転車が追い付いてきていた。

今降りれば鉢合わせる。

その停留所で降りるのをやめたOLは、不安げにバスに座り直した。

走り出すバスだが、すぐに停まった。

人が乗り込んできたのだ。

なんと、例の自転車の男が乗り込んできてしまった・・・

自転車の男はOLのすぐ後ろの席に腰を掛けると、「はぁーはぁー」言っている。

怯えて固くなるOLの肩を、自転車の男が掴んだ。

「ねぇ・・・・ぶつかったときに、落としたみたい。」

なんと、自転車の男はOLが落した鍵を届けに来てくれていたのだ。

そして、男はサングラスを外しネックウォーマーも取った。

男の素顔はとてもカッコいい。

イケメンだった。

怪しい人物ではないことがわかり、さらにイケメンであることを知ったOLは、急に恋愛モード突入。

「ありがとうございます」のお礼にも、女が出ている。

「じゃあ、俺はここで。」

と自転車の男は、次の停留所で降りるようだ。

そして、男はデートに誘ってきた。

「あの・・・もしよかったら、今度ご飯でも。」

受け入れるOL。

なんだか、ほんわかしたムードが流れる。

連絡先を交換し、停留所で降りて行った自転車の男。

走り出すバス。

すると、すぐにOLはメールを受信した。

「もう?(こんなに早くメールくれたの?という意味だと思われる)」

嬉しいようなびっくりしたような声を出しながら、携帯を開いてみるとメールは自転車の男からではなかった。

「アンナオトコヤメロ キミハオレダケノモノ」

このメールしてきた人物は、今のOLを見ていたということになる。

慌てて周囲を見回すOL。

バスには自分以外の乗客はいないようだ。

そのとき、バスが急停車した。

OLは運転手に尋ねた。

「すみません。どうかしたんですか?」

運転手から返事はない。

そして、またメールを受信した。

「ヤット、フタリキリニナレタネ」

そう、謎のメールの相手はバスの運転手だったのだ。

恐怖で固まってしまうOL。

バスはいつの間にか「回送」になっていた。



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とても面白いですが、ツッコみどころも多いですね(笑)

まず、自転車の男はなんでOLの会社を知ってんだよ?ということが気になります。

自転車の男も、ストーカーだったのでしょうか?

次に、イケメンだとわかった途端に態度が変わるOLもちょっと面白いです。(これは面白かったですが)

それと、配役が上手いと思います。

ストーカーされるOLが可愛い女性で、自転車男が誠実そうなイケメンで、バスの運転手が太った中年男というのが、絶妙です。

この男性の配役が逆だったら、ドラマにならなそうですからね(笑)
posted by 朱雀門の鬼 at 05:58 | ホラードラマ
2016年02月06日

同窓会の怖い話 知らない友達

もしも、仲の良い友達から久しぶりの電話があり、それがきっかけで同窓会が行われることになったら。

そして、そのきっかけを作った友達が、なぜか同窓会参加していなかったとしたら。

それには何か大きな事情が隠れているかもしれない。


僕が今年の夏経験した話です。

今年の夏、田舎に帰るかどしようか迷っていた頃 ヨッシーから電話がありました。

「何年も戻ってないけどどうしてるんだ? 今年の同窓会には参加しないのか? 今年は、盛大にやるから先生たちも 同級生もほとんどみんな出てくるんだ。 幹事のミエもお前に連絡がつかないと ぼやいていたぞ。 電話してやってくれ。」

そんな内容だった。

ミエの電話番号を聞いて、彼女に連絡して 今年の同窓会に出席することにした。

同窓会に出席すると 同級生や先生達の懐かしい顔があった。

25年目ぶりなので、ほとんど顔と名前が一致しなくて みんなに怒られたり、あきれられたり 「相変わらず失礼なやつだなぁ。」と 仲の良かった先生にも笑われた。

しかし、その中にヨッシーはいなかった。

幹事にそのことを聞くと 「ヨッシーって誰?」と聞き返された。

確かにそのあだ名と顔は思いされるのだが 名前は、苗字も下の名前も思い出せなかった。

他の誰に聞いてもわからなかった。

そして、僕に電話をかけた人間は誰もいなかった。

幹事のミエも、そういえば 他のみんなにははがきで出席の確認を取っていたので 自宅の電話番号しか教えていないので 携帯に直接かけてきたのはあなただけだったので ビックリした。
といっていた。

その場の空気が悪くなりそうだったので それ以上話を広げなかったが、 誰も、嘘を言っている感じではなかった。

2次会でまたそのことが話題になった。

誰もヨッシーを思い出せなかったし、 後輩や両親、兄貴にまで電話をかけてみたけど 誰も知らなかったし、僕に同窓会を教えてくれた友人は 誰もいなかった。

ただ、母親がヨッシーらしき友人を覚えていた。

一度汚れた古本を誕生日のプレゼントだと言って 帰ってきたことがあった。

あんまり熱心に読んでいるので捨てろとは 言い出せなかったが、プレゼントに ゴミ箱から拾ってきたようなものを渡すとは へんな友達だなぁと思ったので良く覚えている との話だった。

タニグチがリダイヤルか何か残ってないか?
と聞いてきた。

携帯の着信は、10件保存されるので あまり使っていない僕の携帯には、彼の電話番号が残っていても可笑しくはない。

調べてみると確かにそれらしい番号があった。

リダイヤルを押すといきなり扉の向こうで 携帯の着信音らしきものがいきなり鳴り出した。

友人の何人かがいきなり飛び出し 扉を開けたが、誰もいなかった。

その瞬間僕の携帯がいきなり電池が切れてしまった。
(それ以来壊れてしまった。)
みんな怖くなって2次会は早々に切り上げることになった。

そして、先日ヨッシーからのメールが届いた。

「そのうち、そっちに遊びに行くからその時は とめてくれよな。」と書かれてあった。

返事はまだ書いていない。
posted by 朱雀門の鬼 at 20:09 | 幽霊 悪霊 怪談
2016年01月21日

幽霊のストーカー

幽霊になっても生きてる頃と同じように考えることができるのならば、好きな子のストーカーをする幽霊がいてもおかしくない。

今回はそんなお話。


十年くらい前、友達だった先輩が自動車事故で死んだんだけど

それから一週間くらいした夜中の1時頃3才年上の姉キの部屋から話し声がしたんだよ。

(その頃は実家に同居だった)

テレビでも見てんのかと思ってその時は気にしなかったんだけど

次の日、オレが仕事が遅くなって夜中の2時くらいに帰ったらまた

姉キの部屋から話し声がしたからテレビ付けっぱなしで寝てんのかと 思ってノックしても反応がなくて部屋に入ったらだーれもいなかったんだよ。

アレっと思ったんだけどその時は聞き違いかと思い姉キも夜遊びでもしてんのか と思って自分の部屋に入って寝よーとおもったら・・・・・・

姉キの部屋が開く音がして、明らかに人の足音が廊下でしたんだよ。

三分前にオレが見たとき確かに誰もいなかったハズなのに・・

本気で恐怖ってヤツを実感してどーしても廊下に出れなくてその日は布団被って寝たんだけど翌朝、姉キの部屋に行ったら普通に寝てんだよ

で、無理やり起こして「昨日何処行ってた」って聞いたら何処も行ってない って言うし「夜中に廊下に出たか」って聞いても出てないと言うんだ。

で、昨日お前は居なかったし2時頃廊下に出る音がしたと言ったら 平然と「あぁ、それは**だ」と死んだ先輩の名前を言いやがった

その時まで全然知らなかったんだけど俺の姉キは見える人だったらしく 死んだ翌日から毎日来てると言うんだ。

「お前は死んだ人と話ができるの?」と姉キに聞いたら話はできないから あぁいるなぁと思うだけで姉キは全然気にして無いらしい。

でも、「確かに昨日2時頃お前居なかったぞ」と言ったら 「昨日は何時もよりしつこく居たような気がしたけど寝ちゃったから」 と平然としてる。

その時思い出したんだけど、死んだ先輩は奥さんも子供もいたんだけど、一緒に飲みに行った時、酔って俺に「ホンとはおまえのネーちゃんが好き だったんだんだけどフラれた」と言ってた事があったんだよ。

その時はウソかと思って聞き流してたんだけど姉キが言うように死んだ翌日 から毎日来てるってのがホンとなら余程未練があったのかなぁと 最後はしみじみした出来事でした。
posted by 朱雀門の鬼 at 07:49 | 不思議な体験