2015年11月20日

悪夢 同級生の生首

夢の中に知り合いが出てくると、起きてからその知り合いのことが気になってしまうことがある。

そして、その夢が怖い夢や、亡くなった人が出てきた場合、何かのお告げや暗示の可能性もあるという。

今回は、同級生の生首が夢に出てきたという話だから、気持ちの良い夢ではなかっただはずだ・・・・


数年前の話。

ある夏の日の夕暮れ、蒸し暑いアパートの自室でうとうととしていた。

夢の中で、日課の夜のジョギングをしていた私は、 地元で中学生時の同級生の親が経営する薬局のそばを通りかかった。

軒下には数人が群がり、ガラス張りの店内を覗き込んでひそひそ話をしている。

店内に照明はなかったが、床が完全に抜け落ち、そこから青白い光が漏れていた。

青白い光は、床のあった場所を満たしている蒸気から発していた。

近づいてみると、ひそひそ話の理由が分かった。

抜け落ちた床の奧から、いくつもの黒い球体がすーっと浮かび上がっては、また奧に沈み消えてゆくのを繰り返していたのである。

目が慣れるにつれ、球体の正体が分かった。

同級生家族の首である。

どの首も穏やかな表情でまるで眠っているかのようである。

首たちは休むことなく緩やかな上下運動を続けている。

見入っていると、奧から首がまた一つ浮かび上がってきた。

だが、今度は元に戻る気配がない。

どんどん近づいてくる。

逃げられない。体が動かない。

あの同級生の首だ。

私はガラス窓を挟んで彼女の首と対峙していた。

次の瞬間、首は声にならない叫び声を上げると同時に、その目と口から真っ黒な液体がこぼれ出た。

悪夢はよく見るほうだが、そのときばかりは勝手が違っていた。

あの寝覚めの悪さがいつまでも取れないのである。

脇の下からはぬるぬるした汗が流れ続けている。

胸を締め付けるあの感覚も時とともに強まるばかりである。

実家に電話をした。

彼女に不幸が起きていないかを確かめるためだ。

だが、亡くなっていたのは彼女の祖母であった。

私があの夢を見た瞬間、彼女は布団で冷たくなっている祖母を発見して絶叫を上げていたのである。
posted by 朱雀門の鬼 at 12:00 | 悪夢
2013年12月07日

有名な怖い話 猿夢の続編

悪夢の最中に、ふと気が付くことがある。

「あ、これは夢なんだ。起きてしまえば、ここから脱出できるんだ。」

と。

でも、一向に起きられない。

悪夢はどんどん過激になり、早く逃げなければならないのに。

ああ、どうしたらいい。

どうしたら、目が覚める?

もしも、このまま起きられなかったとしたら、人の身体というのはどうなってしまうのだろうか・・・・?


2chのオカルト板で紹介されていた、『猿夢』と言う話をご存知だろうか?とある電車に乗り合わせた人が、独特の方法で順番に殺されていくと言う物だ。

知らない人は、こちらを確認してほしい。
有名な怖い話 猿夢

さて、この『猿夢』だが、このテの話に多い『読んだ人にも災難が降り掛かります』的なコメントもなく始められていて、文章も読み易く、僕はページを開くなりサクサク読み進めていった。

しかし、それが間違いだったのかも知れない。この話を読んでから4日目の晩、僕は『続き』とも言える恐ろしい夢を見たのである。

二番煎じは一番を超える事は出来ない。

それは重々承知だが、僕の見た夢をここに書き留めておきたい。

夢の中で、僕は名古屋市内のとある遊園地のスロー・コースターに乗っていた。

今はもうなくなっているだろうか?それは子供向けのアトラクションで、園内の一部をゆっくりと回って来る。

幼い頃の事なので細かい事は良く覚えていないが、大体3〜5分の内容ではなかっただろうか。

降り場の手前に小さなトンネルがあって、そこを抜けるとビデオカメラを構えた父。

その隣には僕らの名前を呼びながら手を振る母の笑顔があった。

これは父からの虐待が始まる前の、最も幸せだった頃の大切な思い出だ。

夢の中で、僕は2人掛けの一番前の席に座っていた。隣には幼かった頃の姉がいる。

あの頃僕は姉を見上げてはしゃいでいたのに、この夢の中では僕だけ20歳。

この年齢差では年の離れた兄妹どころか、下手をすると親子のようだ。

しかし僕は懐かしいあの頃の夢を楽しむ事にした。

僕らの乗ったコースターはゆっくりとコースを回り、やがてトンネルに差し掛かった。

「このトンネルを抜ければ、優しかった父にもう1度会える。」僕はそう思った。

しかしトンネルを抜けると、そこはあの遊園地ではなかった。

今まで僕が乗っていたコースターは電車に変わり、僕は『5号車の自由席』に乗っていた。

隣にいたはずの幼い姉はもういない。

席は前の方で、喫煙車両である4号車とを繋ぐデッキのドアが開くと煙草の匂いがした。

僕は新幹線で移動する事が良くあるので、夢がそこに繋がってしまったのだろう。

全く、夢はいつも『いいトコ』を見せてくれない。僕は舌打ちした。

窓の外を見慣れた景色が過ぎていく。

ただ現実と違うのは、車内があまりにも静か過ぎる事。

そして2人掛けと3人掛け、左右どちらのシートを見てもどの列にも窓際に1人ずつしか掛けていない。

そして皆異様に顔色が悪かった。

「無気味だな」と思いつつ僕はいつの間にか抱えていた鞄からMDプレーヤーを取り出し、お気に入りの曲を聴
いた。

と、新幹線が減速し始める。

「おかしいな?京都に着くにはまだ早過ぎる。もしかして、岐阜羽島にも停まるのか?」僕は駅名を確認しようとヘッドフォンを外したが間に合わず、聴き取る事が出来なかった。

見知らぬ駅で停まる新幹線、突然車内に響く叫び声。

どうやら後ろの方の席で何かあったようだった。

しかし物凄い声だったにもかかわらず、誰1人反応しない。

何があったのか?しかし僕の視力では後ろまで見えない。

乗り降りする人は誰1人なく、新幹線はまたゆっくりと走り始めた。

5分と経たないうちにまた減速。次の駅名は聴き取る事が出来た。

『吊るし上げ』

新幹線はまた知らない駅で停まる。

そしてまた、叫び声。

慌てて後ろを振り返ると、初老の女性が吊るし上げられていた。

相変わらず良く見えないが、首に紐が掛けられているのだろう。

首の辺りに手をやってもがいていた。手足がシートや壁に当たる音がバタンバタンと聞こえる。

僕はやっとこの夢が何であるか分かった。

恐らくこれは『猿夢』だ。

一刻も早く目を覚まさなくてはならない。

しかし僕は自由に目を覚ます事が出来ない人間であるため、しばらくその夢を見る事になってしまった。

とりあえず今何人が殺されているのか、僕は何番目なのかを知っておきたかった。

僕の乗る5号車の後ろ4分の1程は空席のようだ。

しかし実は既に殺されていて、そこには『猿夢』のように『活け造り』や『抉り出し』された人が座って(?)いるのかも知れない。

僕が座っているのは前から6番目。

まだまだ順番が来るには早いが、さっさと目覚めなくてはならない。

しかしなかなか目覚める事が出来ない。

その間に、何度も聞こえる叫び声。

と、いつもドリンクやサンドイッチを売り来る車内販売の女性が、ニコニコしながらカートに内臓を乗せて押していくのが見えた。

「もう駄目だ。早く目覚めろ、目覚めろ、目覚めろ」

順番を確認するのに、僕はまた後ろを振り返った。

すると後ろに座っていた何人かがスッと消え、同じように席もなくなった。

前から6番目にあったはずの僕の席は真中あたりに来ていた。

慌てる僕に、すぐ後ろに座っていたリーマン風の男が言った。

「目覚めたから席が消えたんだよ。アンタも早く目覚めないと、すぐに順番が来る。」

僕の8つ後ろの席から血が流れているのが見えた。

大丈夫、まだ7人余裕がある。早く目覚めて、もう2度とこの夢を見なければいい。

次の駅が来た。

『串刺し』

と、大変な事になった。

自分の番が来るまで後7人あると思っていたのに、その駅で一気に5人串刺しになって殺されてしまったのだ。

次は僕の後ろのリーマンの番だ。

しかし彼はシート越しに穏やかな口調で話し始めた。

「オレはもう目覚めなくていいんだ。会社はリストラされたし、妻は、、、」ガクガク震えながら彼の身の上話を聞いているうちに目が覚めた。

目覚めた時は冷や汗をいっぱいかいていた。

あんなに長い夢だったのに、時計を見るとほんの20分程しか経っていない様だった。

『猿夢』、、、あまりにインパクトが強過ぎたためにこんな夢を見たのだろう。

あの話自体が、この電車への切符なのかも知れない。

とにかく、もう2度とあの夢を見ないようにしなくては、、、本当に、恐怖のあまり心臓発作で死んでしまうかも知れない。
posted by 朱雀門の鬼 at 02:44 | 悪夢

夢の中の交通事故 子供を轢き殺してしまった

夢が何かの暗示なるということはあるのだろうか?

もしも、予知夢を見ることで嫌な未来を回避できるとすれば、こんなに嬉しいことはない。

だけど、その代償ってないのだろうか、と個人的には考えてしまう・・・・


その日、自分は凄く夢の中でうなされていた。

会社に行く夢で遅刻すると思って車を思いっきり飛ばしていた。

若干壊れかけの中古で買った初めての大きい買い物のミラジーノ。

可愛いデザインだし凄く気に入ってる。

夢の中の車は昨日の車の中に忘れていたお菓子の袋までしっかり積んであって、”夢の中で本当に次の日になっている”状態だった。

夢の中の私は”次の日”だと完全に思っていて遅刻する!!と頭がパニックだった。

会社の一個前の信号が踏み切りになっていてよく車が渋滞する原因にもなってるんだが、その信号が赤になる寸前。だが時計はすでに遅刻寸前。

そのままつっきれ!!と思って車を走らせる。

そしたらあまりに大きな音が前方から聞こえる。

同時に女の人の叫び声。

群がる人々。

泣き叫ぶ子供。

夢の中だけどその日、私は子供を轢いたのだ。

夢の中だけどその日は会社を休むことになり一通りの事をした(警察に話したり)

感情が出てこなかった、本当にこれで終わりだ・・・もう駄目だと思った。

轢いた子供の姿も見た。真っ赤だった。

可愛い黒髪に絡んだ脳漿と血が今でも頭にこびり付いてる。

何度謝っても取り返しが付かない事をした。

そしていくつかの日を過ぎて気が付いたら何故かまた時間が戻って事故当日の朝になってた。

いつもより早く起きた。憂鬱な気分のまま会社に行く。

まさかこれは夢なんじゃないか?と思いながら。

そして踏切まで着た。

あまりに暗い気分なものだしまた同じ日を繰り返してるものだからスピードは全然出ていない。

すると信号が変わりそうだ。だけどもう遅刻も関係ない。

どんよりとした気分は車をストップさせた。

そして私は背筋が凍った。

夢の中で轢いた子供が母親と手を繋いで私の車の前を通る姿。

無邪気に笑顔で信号を渡る子供。

もし、これが夢で無く信号を無視していたら。

本当に心から夢でよかったと思えたそんな夢でした。

だけど夢にしてはあまりにリアルだった。

なんというか時間を巻き戻したような気分だった・・・。

長い上に意味のわからない文章でごめんなさい。

とりあえず今は事故もなしで無違反カード(SDカード?)も持ってる身です。

この夢のお陰で安全運転です。

他にも不思議体験をしてるんですがまたそれは気が向いた時にでも。
posted by 朱雀門の鬼 at 02:30 | 悪夢