恐怖の無痛症 本当なら怖い話
2013年12月03日

恐怖の無痛症 本当なら怖い話

人間にとって、痛みというのはなくてはならない感覚なのだ。

心の痛みを知らない人は、他人に対しても残酷になれる。

そして、身体の痛みがない子供がどうなってしまうのかといえば・・・・

今回の話は、痛みを感じない子供の話。

実話ではないということとだが、果たして・・・・・


やはり無痛症になった子供と母親の話。

病気になった子供がちゃんと成長できるかどうか、いつも母親は心配していた。

痛みを感じないため、治療が遅れて小さな怪我でも致命傷になりかねないからだった。

そんなある日、その子供の乳歯が抜けた。

それを見た母親は、「ああ、この子も少しずつ成長しているんだ」とささやかな幸せに微笑んだ。

母親の嬉しそうな顔を見て、幼い子供も喜んだ。

翌朝、まだ眠っている子供を起こしに行って、母親は悲鳴を上げた。

子供の枕もとに、血のついた歯が何本も転がっていたからだ。

歯が一本抜けただけで喜んでいる母親を見た子供が、それならたくさん抜けば、もっと喜んでくれるに違いないと思って、自分の歯を全部抜いたのだった。

以上は講談社の「メフィスト」平成10年5月号の座談会に載っていました。

実話ではないか、と書いてありましたが、詳細は不明です。
posted by 朱雀門の鬼 at 00:43 | 人間の怖い話